
24時間365日休みなしの家事や子育てをしていると、ストレスが溜まり「息抜きしたい」と思うのは当たり前なことです。
ある調査では半数以上ものママが 「育児の一番のストレスは、自分の時間がもてないこと」 と回答しています。

しかし自分だけ好きなことをすることに、なんとなく後ろめたい気持ちになり、誰にも相談できず我慢してしまう人も多いようです。
そんな全国の悩めるママたちに届くように声を大にして言いたいのは、決して「息抜き=サボり」ではありません!
私達は家政婦ロボットではないのですから、休息や息抜きは必須です。
また、一人の時間を確保するための工夫も知っておくと安心ですね。
私が実践した息抜き方法をご紹介するので、積もりに積もったストレスが爆発する前に上手に発散させましょう!
目次
心も体もリフレッシュ!厳選息抜きアイディア

寝る
ストレスを感じて疲れた時、何がしたいか聞かれたらまず「思いっきり寝たい!」と思いませんか?
それだけ人間の体には睡眠が大切なのに、睡眠時間って削りがちですよね。
眠いのにダラダラと動き続けていると、作業効率が下がり家事がはかどりません。
私も昔、寝不足でぼーっとしている時に洗濯機にオムツを入れて回してしまい、結局もう一度洗濯し直し・・・と
逆に余計な仕事を増やしてしまうこともありました(笑)
無理をせず「よし!15分だけ寝よう!」とスパっと決めて休みましょう。

カフェや喫茶店でのんびり
ママたちは常に「〇時までに洗濯を終わらせないと!」「子供たちが帰ってくる前に掃除しなきゃ!」と家事に育児に追われていますが、
たまには、時間を忘れてまったりしませんか?
カフェや喫茶店など「自宅以外の場所」で非日常を味わうというのがポイントです。
自宅だと「あー最近あそこ掃除してないな」「ゴミ箱がいっぱいだからゴミ袋交換しなきゃな」などいろいろ目に付いてしまい
どうしても頭の中を空っぽにしてゆっくりするには難しい環境ですもんね。
私も結婚して子供を産むまでは、主婦にとってコーヒー1杯ゆっくり飲む時間がこんなにも贅沢だったなんて知りませんでした。
美味しいものを食べる
甘いスイーツ、がっつり肉料理、スパイシーな激辛グルメなど人によって好みは様々ですが、美味しいものを食べると元気になれますよね。
お腹が満たされると、心も満たされ余裕が生まれます。

いつも子供優先のママたちにとって「自分の本当に食べたいものを食べる」ということはかなりの息抜きになります!
ただ、食べすぎると胃腸に負担がかかり体に良くないので気を付けてくださいね。
趣味に没頭する
運動したり、読書したり、映画を見たり、自分の好きなことをしている時間って楽しいですよね♪
趣味と堂々と言えるものでなくても、ネットショッピングや録画しておいた番組を見たり、お菓子食べたり小さなことでもいいんです。
一つでも趣味があると生活にメリハリができるので、新しいことにチャレンジするのもいいですね!

単純に息抜きにもなるし、お友達も増えたし、家族に「おいしいね」と言って貰えると嬉しいし、良いことずくしでした♪
一人カラオケ
大声を出すとストレス発散できてかなりスッキリします!
一人でカラオケ店に行ったことがない人から見れば、最初は勇気がいるかもしれません。
しかし「今一人で来る人はかなり多いですよ!」とよく行くカラオケ店の店員さんと話したことがあります。
私もカラオケはたまに家族やママ友たちと行くこともありますが、一人で行くとまた違いますよ。
私は決して歌が上手いわけではないのですが、人目を気にせず自分に好きな曲だけを思う存分歌えるので、正直一人で行く時が一番楽しいです(笑)
プチ贅沢で自分へのご褒美♪
例えば仕事で、「これやっといて」と言われるより「終わったら好きなもの買って良いから、この仕事お願いね」と言われた方がやる気が出ますよね?
普段は買わないようなちょっとお高めのアイスやフルーツを買ったり
コツコツ貯めたへそくりでデパコスを買ったり自分へのご褒美を用意してあげると息抜きにもなりますし、また明日から頑張れますね!

なかには「自分のためにお金を使うのは何となく罪悪感がある・・・」という方も多いと思いますが、少し考え方を変えてみてください。
ママがイライラしていたら家の中がピリピリするし、逆にニコニコ笑顔で過ごせれば家族みんな嬉しいと思いませんか?
「自分のため」ではなく「家族のため」のリフレッシュです!
子供はどうする?一人の時間を確保するための工夫

うちは弟君が小学校に上がってから、お兄ちゃんと2人でお留守番できるようになったので
1~2時間くらいの外出くらいはできるようになりましたが、お子さんが小さい場合そうはいかないですよね。
でも、安心してください!私と友人の体験談をあわせてご紹介します!
夫に任せる
ママが一人の時間を持つためには、パパの協力が必要不可欠です。
さらに、夫が家事育児をすることには他にもメリットがあるんです。
以前私がインフルエンザになってしまった時、夫に家事育児を任せたことがあります。
しかし普段家のことはほとんど私がやっていたので「これってどうやるの?」「あれってどこにあるの?」といちいち寝室で寝ている私に聞きに来て
「ああ、元気な時にきちんと教えておけば良かった・・・」と高熱と体の痛みに耐えながら激しく後悔しました。
日頃から少しずつ夫の家事力、育児力を上げておけば、いざという時私のように大変な思いをせずに済みます。
パパは仕事を休んでも代わりの人はいますが、ママの代わりになる人はいません。
「仕事で疲れているのに悪いな」と後ろめたい気持ちになるのもわかりますが、緊急時の訓練だと思えば頼みやすいですよね!
実家や義実家に預ける
子供を預けられるし、祖父母に孫の顔を見せられるし一石二鳥ですね。
私の両親は子供たちを連れて行くと出前を取ってくれたり、手の込んだ料理を出してくれたりするので、特に用がなくても実家に行ったり
義父の趣味が釣りなので息子たちも一緒に連れて行ってもらったり、今でもかなり甘えています(笑)
しかし、ペットを飼っていたり、階段があったり赤ちゃんが過ごすには適していない環境の場合
預ける時はペットをゲージに入れたり、入って欲しくない所にはガードを付けたり準備が必要ですね。
一時保育やベビーシッターを利用する
0歳の赤ちゃんがいて、しかも出張が多い超激務のご主人をもつ友人の息抜き方法は
一時保育やベビーシッターを利用してマッサージに行くことと言っていました。
彼女の住んでいる地域では、一時保育の予約が取れない時もあるのでベビーシッターサービスも併用していました。
彼女自身も最初は「お金を払ってまで必要なことなのだろうか」と自問自答したり「知らない人が家に来るのはちょっと不安」と思っていたそうですが
実際にシッターさんにお会いして不安な気持ちはすぐなくなったと嬉しそうに話してくれました。
1か月前から予約が必要な一時保育と違い、前日でも予約可能なベビーシッターはかなり重宝したみたいですよ。
子供と離れる時間を作ることで存在の大切さを改めて実感できるし、子供にとっても両親以外と触れ合うことで良い刺激になると言っていました。
短時間コースから教育重視のコースや病児OKなコースまで幅広く展開されているので、使用用途に合ったものを選んでくださいね。

意外と知られていない!?託児所付きサービス

私も最近友人に教えてもらったのですが、今託児所が付いたサービスや子供も一緒に親子で楽しめるイベントがたくさんあるんです!
子供が生まれてからは諦めていたリッチなコースランチや夜景を見ながらのディナーが思う存分楽しめるんです!
また、演劇やミュージカルを行う施設にも託児付きの劇場が増えてきています。
映画館では、TOHOシネマズに「ママズクラブシアター」
MOVIXに「ほっとママシネマ」というママとお子さんが一緒に楽しめる映画上映が定期的に開催されています。
館内が通常より明るめ、音響も控えめでキッズスペースやおむつ替えスペースも完備!上映中も見守りスタッフが常駐していてサポート体制はバッチリです!
さらに、ららぽーとやIKEAにも実は託児所があるのを知っていましたか?
赤ちゃん連れだとどうしても買い物に集中できないですが、プロのスタッフに預けられるのは安心ですね!
ぜひ、お住まいの地域の近くのサービスを一度調べてみてくださいね♪

まとめ

すぐに試せる息抜き方法6選
- 寝る
- カフェに行く
- 美味しいものを食べる
- 趣味に没頭する
- 一人カラオケ
- プチ贅沢で自分へのご褒美
一人の時間を確保するためには?
- 夫に任せる
- 実家、義実家に預ける
- 一時保育やシッターサービスを利用する
託児所付きサービスや親子で参加できるイベントなど、上手に息抜きしながら元気をチャージしましょう!
自分に合った息抜き方法が見つかれば、忙しい毎日でもきっと楽しく過ごせますよ♪