今や世界で1億5000万人ものユーザーがいると言われているライン
ママ友とのやり取りに使っている方も多いのではないでしょうか。

ただ、その便利さがゆえの悩みやトラブルが急増しています。
中でも「既読無視」は数多く寄せられる相談の一つです。
「既読マークは付いているのに返信が来ない・・・」
「子供のイジメに発展したらどうしよう・・・」
不安になる気持ちは、すごくわかります。
今回はラインの既読無視にまつわるモヤモヤを晴らす方法をご紹介します!
目次
ラインを既読無視するママ友の心理と理由
「既読を付けるなら返信しろー!」と言いたいですが、そんな訳にもいかないですよね(笑)
そもそもなぜ既読無視をするのか?心理と理由を解説しましょう!
忙しくて時間がない
これはどうしようもない単純な理由ですよね。
ラインを開いて内容を確認したところで、子供に呼ばれたのかもしれません。
ご主人が帰ってきたり、来訪者の対応をしている可能性もありますよね。
短文やスタンプの一つくらい返せないの?と思うかもしれませんが、自分の立場に変えて考えてみます。
もし私だったら、夕方の忙しい時間帯にラインが来てもスマホに触る時間すらないので「一言でいいから返信して!」と言われても無理なものは無理です。
自分にも都合があるように、相手にも相手の都合があることを忘れずにいたいですね。
返信する必要がない
ラインの返信に対しての考え方には、それぞれ個人の違いがあります。
ただの連絡手段の一つとして使用している人もいれば、コミュニケーションツールとして活用している人もいます。
例えば、明日のランチの待ち合わせについて「じゃあ、明日○○に11時ね!」とあなたが送ったとします。
普通なら「了解」や「OK」くらい返してほしいものですが
相手はすでに話がまとまって、返信しなくていいかと思っていることもあります。
読んだ時点で満足して、「あ、あそこに11時ね」と自己完結してしまう人もいます。
「既読を付ける」=「了解のサイン」と認識している人も中にはいるんです。
また、特にいつまでと期限がないラインの内容であれば「今度会った時に話せばいいや」と考えている人もいるでしょう。
メールやラインなどが文字を打つ作業が苦手な人に多いですね。
なんて返そうか悩んでいる
「なんで返してくれないの!?」と怒る前に一度冷静になって考えてみてください。
送ったラインの内容は、相手が返信しやすいものでしたか?
イエスかノーで答えられない質問って意外に難しいものです。
もしかしたら、どう返そうか時間をかけて考えているかもしれません。
お互い顔が見れていれば、言葉だけでなく相手の声のトーンや表情からも情報を読み取ることができます。しかし、ラインでは言葉のみしか見えません。
ママ友同士って本当に些細な事がトラブルに発展しますし、
心配性なママさんほど、どういう言葉で表現すれば誤解なく相手に伝わるか悩んでしまうこともあるんです。
ただ単に忘れていた
特に理由はなく忘れていたというのは実はかなり多いんです。
眠い時や疲れている時は 「あとで返そう」と 返信を後回しにされがちです。
私も返信内容を考えているうちに寝落ちしてしまうことが何回かありました(笑)
その場合、朝になったらラインのこと忘れちゃいますよね。
読んで返信したつもりでいたけれど実際には送れていなかった、なんてこともありました。
ラインは一回既読すると通知マークは消えてしまうので、時間が経てば経つほど他の人のラインに埋もれて下がってしまいます。
その為、「あっ!忘れてた!」という現象が起きてしまうわけですね。
故意に返信しない
あなたと相手との間になんらかのトラブルがあった場合、相手が故意的に返信しないこともあります。
何か心当たりはありますか?
しかし、既読が付いたということはちゃんと読んでくれてはいます!
ブロックされたら、既読すらつきませんからね。
全く思いつかない場合でも、特に用のない会話がだらだらと続いているなら、ラインを終わらせたくて返さない人もいます。
あなたは大丈夫?既読無視されがちなラインの特徴
深夜や早朝の迷惑な時間帯
こんな時間にわざわざ送ってくるってことは大事な用?と内容を確認しても、急ぎの用でなければ「あとで返せばいいか」となります。
そして、そのまま忘れてしまうというパターンが多いのでしょう。
せっかく寝ていたお子さんを通知音で起こしてしまうこともあるかもしれません。
いくらラインが気軽に送れるからといって、夜中3時や早朝5時なんてたいていの人が寝入っている時間に送るのは控えましょう。
もし、どうしてもその時間帯になってしまう場合は「こんな時間にごめんなさい」と一言付け加えて、即レスは期待しないようにしましょう。
スタンプや一言のみで短文またはかなりの長文
いきなり意味のないスタンプが送られてきても相手の意図がわからず、どう返していいか困りものです。
「何かの間違いかな?」と既読無視されてしまうかもしれません。
また「うん」「そうだね」と淡泊な返信を続けていると
「面倒なのかな?」「わざとラインを終わらせようとしているのかな?」とラインが返ってこなくなります。
返信が欲しければ、しっかりと中身のあるラインにしましょう。
逆に内容を詰め込み過ぎて、スクロールが必要なほどの長文も「読むのすら面倒!」と嫌煙されてしまいます。
文句や愚痴の多いネガティブな内容
「○○ちゃんママってウザくない?」
「旦那が育児を手伝ってくれなくてムカつく!」など
誰かの悪口や文句は聞くのは良い気分はしないですよね。
たまにならいいですが、あまりにも頻度が多いと、聞いている側もうんざりしてしまいます。
下手に同意してしまって面倒なママ友トラブルに巻き込まれたり、
「この人と仲良くしていると私の文句も言われてしまうんじゃ・・・」と危惧し、
今まで親しくしていたママ友とも距離を置かれたりする可能性もあります。
あなたは日頃のストレスを吐き出し共感して欲しいだけかもしれませんが、度が過ぎると大切なママ友を失ってしまいますので気を付けましょう。
相手にとってどうでもいい内容
とても可愛く撮れたからと言ってお子様の写真を連投していませんか?
正直な話、他人の子供にそこまで興味ありません(笑)
「かわいいね!」や「よく撮れているね!」と当たり障りのない返信をするのが一般的なのでしょうが、めんどくさがりの私にはそれすらする気になりません。
子供の自慢をしたいなら、普段会えないおじいちゃんおばあちゃんに送ってあげて!って感じです。
また「お腹すいた」や「眠いね」など、相手が「だから何?」と思うような内容のラインも既読無視されがちです。
どうでもいい会話は時間の無駄ですし、単なる暇つぶしのつもりならやめておきましょう。
既読無視された時の対処法
もう少し待ってみる
ラインの返信速度には、人それぞれペースがあります。
すぐ返さないと気が済まない人、当日中ならいいかと思っている人、2~3日返さなくても全然平気な人・・・
しかし自分が早く返信が欲しいからといって、それを相手にも押し付けるのは良くないですよね。
今まさに一生懸命あなたへの返信を考えて、文字を打っている最中かもしれません。
寛大な心で、自分の好きなことをでもしながら気長に返信を待ちましょう!
追加でメッセージやスタンプを送ってみる
ラインを送ったママ友は忘れっぽい性格ではないですか?
普段からよく既読が付いても返信が来ないような方なら、読んでそのまま忘れてしまっていることが多いです。
「明日○○に~時で大丈夫?」と確認ラインを送ってみるもの手です。
相手の様子を伺うようなニュアンスのスタンプを送るのもアリです。
「ごめんごめん返すの忘れてた~」とくればホッと一安心ですもんね。
もしかして、返信しにくい内容だったかな?と思ったら
言葉を変えてみたり、語尾を「?」で終わらせるようにしたりしてもう一度送ってみると返信が返ってくることもあります。
だたし「既読なのにどうして返してくれないの!?」と相手を責め立てるように連投してしまうのは絶対にNGです。
相手側も余計に返信する気が失せてしいますし、今後の付き合い方も変わってしまうかもしれません。
電話をかけてみる
「明日のランチのお店人気店だから早く予約しないと席が埋まっちゃう!でもまだ返信が・・・」など返信がすぐにでも欲しい場合は電話をかけてみるのもよいでしょう。
面倒な文字打ちをせず、最速で返事がもらえるのが電話の一番のメリットですよね。
ただ、この時気を付けたいのがタイミングです。なるべく日中の相手の忙しくなさそうな時間帯を狙いましょう。
電話はラインアプリの不具合や返信を忘れていた場合には有効な手段ですが
「もう!忙しい時に電話なんてかけてこないでよ!」と、余計に相手に負担になってしまうことや、
あえて返信をしていなかった場合だと、人間関係をより悪化させる可能性もあるので、見極めが大切です!
まとめ 既読無視でも気にしすぎないで!
思い切って「ラインは送ったら返信が来る」という固定概念を捨てましょう!
返信をするかしないかは相手が決めることであって、あなたがどうにかできることでないので悩んでいても仕方ないのです。
「もしかして何か怒らせるようなことしちゃったかな・・・」と悪い妄想に取りつかれてネガティブにならないでください。
実はこっちが悩んでいても、既読無視している側はあまり気にしていないケースがほとんどなんです。
ずっとスマホとにらめっこしてたら疲れちゃいますよね。
少しスマホから離れて、コーヒーでも飲んでリラックスしましょう。気を紛らわせている間に、返信が来るかもしれませんよ。
アプリに振り回されない余裕を持ち、充実した日々を過ごしていきましょう!