

主婦って寂しくないですか?
家事をこなしていても「やって当たり前」と感謝されることもないし、達成感も少ないです。
買い物に出かけても店員さんと挨拶するくらいで、話し相手も家族だけ。
自分の時間は家事や子供のお世話との合間になってしまうのでまとまった時間がとれず、 隙間時間にテレビを見るくらいです。
習い事やスポーツを始めるにしても、十分なお金と時間が必要になるから難しいですよね。
しかし、お金も時間もかけなくとも、たった一つの方法で寂しい日々から一転することができました。
「私、毎日がんばっていてすごい!」と、自分に自信がつく簡単な方法を紹介します。
目次
主婦はどうしても孤独な時間が多い

主婦の毎日は忙しいといわれますが、 日中のほとんどの時間は孤独です。 朝早くに起きて支度し、旦那と子供を見送ってからは夕方まで一人です。
「会社に行かなくていい」「主婦は家のことだけすればいい」と聞こえはいいかもしれませんが、主婦は孤独と寂しさに向き合うことが必要となります。
洗濯物は日中にやらなくてはならないし、食事の準備は夕方にならないと出来ない。1日の中でやるべきことがあり、どれも後回しにできません。
主婦業は日中の時間にまとめて作業ができないので、「平日は9時~17時まで働いたら終了!」というわけにはいきません。
もちろん一日洗濯物をまわしているわけではないので、ちょっとした自由時間はあります。ですが、その時間は「隙間時間」といったほうが合っています。
・ちょっとした時間があればテレビをつけてぼーっとしてる
・子供たちが静かなうちにちょっと休憩…とソファにゴロリとしたらいつのまにか夜だった!
一人の時間があっても、時間を無駄にしてしまいがちですよね。かといってまとまった時間がないから習い事だって通えない。
主婦業は一人でいられるのは「隙間時間」でしかなく、旦那の帰りが遅いと一人で子供のお世話をすることになるので孤独を感じ、寂しくなりますね。

お金を自由に使うのは遠慮しちゃう

結婚する前は、自由に好きなものを買うことができました。しかし、今は違います。まずは旦那に相談しなくてはいけません。
最近は首が痛いことが多いので、枕が合わないのだろうと思って探していたところ、お高めですが気になる枕を見つけました。
「1万円する枕なんだけど、買ってもいいかな…」とおそるおそる聞いたところ、「……いいよ」と、OKはしてくれたものの、明らかに不機嫌になっていました。
もし買ったら、今後毎晩この枕を見た旦那が不機嫌になってしまうのかな…と、恐れてしまい買えませんでした…。
人によってどこに価値を見出すかは違います。枕なんて安いものでいいと思うのか、肩こり解消には高い枕のほうがいいと思うのかは人それぞれです。
ですが、収入がなかったり少なかったりすると自分は欲しいと思うものでも旦那に遠慮してしまいます。
家にいる時だって、自分ひとりしかいないと思うとエアコンを付けるのもためらってしまいませんか?
お金を自由に使うこともできないし、毎日繰り返す家事に追われて自分の時間も少なく、虚しさがこみ上げてきます。

寂しさを根本的に解決するたった一つの方法

寂しさを紛らわす方法として習い事を始めるにしても、お金も時間もまとまってとれないし、外出するにも運動するにも天気が悪いと出かけたくないし…。
やりたいことがわからず、何かをしていても満たされなかったのですが、私はノートを手にしたことで、孤独な日々の中にも充実感を得られるようになりました。
ノートといっても、魔法のノートでもなんでもなく、どこにでもあるものです。これから具体的にノートの活用法をお伝えします。

ノートに理想の未来を書き出すことから始める

最初に書くことは、とにかくウキウキすることです。せっかくなら新しいノートの1ページ目に書きましょう。
5年後、10年後を夢見て、どんな自分になりたいかを自由に書いていきます。内容は「こんなの絶対に叶わない」と思うようなことでいいんです。
とにかく理想とする夢を思いつくままかいていきます。ほんの一例ですが私の理想とする未来を紹介します。
5年後…○○歳 ←年齢は内緒(笑)
- 肌がきれい
- 本物に多く触れる
- 美尻になっている
- アメリカへ旅行している
10年後…○○歳
- 着物を上手に着こなせている
- 出版している
- 料理がめっちゃ上手い
- 家族と過ごす時間がとっても幸せ
たくさん書けば書くほどワクワクしてきます。健康・家族・仕事・精神面などジャンル別に書いても良いですし、思いついたことは全て書いていきましょう。
心が動いたものはメモをする

理想とするものを書き出すと気がつくのですが、自分がどんなことに興味があるのか、心がときめくのかがよくわかります。
さらにノートに書き出すことで、情報をキャッチするアンテナを張ることができます。
「これはメモしておきたい」と思ったことがあれば、日付と内容だけをサラっと書き残せばいいんです。
例えば「美尻になりたい」と考えているとしましょう。
なんとなく見ていたテレビに、美尻になるヒントが放送されていることに気が付きます。
「爪先立ちを何度かする」や「階段は1段飛ばしで上がる」など、色々と普段の生活の中で取り入れられそうな情報が入ってきます。
いつでも手に取りやすい位置にノートがあれば、すぐにメモすることができますね。
せっかく覚えた知識でも、日常を送っていくとすぐに忘れてしまいます。しかしノートにメモをすることで、たとえ忘れたとしてもまた思い出せます。
勉強するならテキストではなくノートへ書き込む
なんとなく必要だと思って購入した『初めての簿記入門』みたいなタイトルの書籍…今までに2冊買いましたが、どちらもお蔵入りです(笑)
気合を入れて最初は取り組むものの、「時間がとれない」「難しい」などの理由で、新品状態のままページが開かれることがなくなってしまいます。
また本代を無駄にしてしまった…と嘆いてしまわないように、勉強したことはノートに書いていきましょう。
ノートごとにジャンルを変える必要もありません。日付を書いて、勉強した内容や覚えたい単語をひたすら書き続けるのも良いです。
英単語を覚えるなら繰り返し聞いて、書くことが必要ですね。ノートにも何度も書いた跡が残れば「私は勉強頑張っている」という自信にもつながります。
ノートは最初から何もない状態なので自分のペースで取り組むことができますし、書いたら書いた分だけ実績が残り達成感が得られます。
寝る前にノートを開いてメモや勉強内容を振り返ることは、記憶にも残りやすいので一石二鳥ですよ!

ノートを書くメリット
- 自分と向き合う時間が自然に取れる
- 文字を書くことで気持ちが落ち着く
- 時間や場所をとらないのに達成感が得られる
- すぐに書ける・読み返せる
どんな自分になりたいかという理想の未来を書き出すことで、自然と覚えておきたい情報や学ぶべきことが見えてきます。
スマホで入力するのも簡単ですが、ノートは一覧として見れるので達成感が得られやすいです。
何より子供にとっても「ママは勉強頑張っているんだ」という印象も持ってくれて子供のやる気アップにもつながるかもしれませんね。
まとめ

充実した人生を送るための「ノート」を活用するヒント
- ノートに理想の未来を書き出す
- 心が動いたものはメモをする
- 勉強するならテキストではなくノートへ書き込む
私たち主婦はどうしても孤独な時間が多いし、かといって自由な時間やお金が使えるわけではありません。
寂しい思いから抜け出すために、まずは自分と向き合い好きなことで満たしてあげることが大切です。
1冊のノートに書き込むことで自分に自信がつき、寂しかった日々から充実した日々に変えることが出来ますよ!