
今や、小学生の英語の授業はもちろん、保育園幼稚園でも、英語を教えるところは多いですね。
うちの子が幼稚園の時も、ネイティブの先生がいて英語を教えてもらいました。
ひとつひとつ覚えてくるたびに、私に「Banana!」「House!」など、教えてくれたものです。
興味を持ってうれしかったのですが、困ったことも出てきました。
「ママー、電車って英語でなんて言うの?」と聞かれ、「トレインだよ」と答えたものの、「train」の本当の発音ではないんだよな、と焦ってしまいました。
子どもも大きくなると、きれいだった発音もカタカナ読みのようになりますよね。
今のうちに、正しい発音ができるようにしたいと思い、色々調べてみました。
小学生にきれいな英語の発音を身につけさせる方法を、ご紹介します。
目次
小学生に英語の発音が身につきやすい期間

子供が英語の発音を身につけやすい年齢があることをご存知ですか?
9〜10歳までが、発音をきちんととらえることができるんです。
正しい発音を身につけさせるには、9〜10歳を超えるまでに、ネイティブの英語をよく聞かせることが有効なんですね。
小学生のうちから、ネイティブの発音をよく聞かせ、さらに聞いた英語を発音練習することが定期的に必要です。
小学生から英語の発音を身につけることで、発音やリスニングが得意になるため、子供の人生の大きな財産となりますね。
英語の発音を身に付けるためには?

では、ネイティブの発音を身につけるためにはどんなことが良いでしょうか。
小学生は、現在学校で英語の授業が行われています。
うちの子の学校では、慣れやコミュニケーションなどを主にしていて、ネイティブの先生からたくさん生の英語を教えてもらうことができます。
うちの子は、英語の授業は楽しそうです。ABCやローマ字から入り、家族みんなの名前をローマ字で書いてくれたり、自分のサインを英語で考えたりしていました。
ただ、英語の授業は、現在週に数回です。せっかくのネイティブの先生ですが、授業はクラス全員に対してなので、個人に合わせて進めるのは難しいです。
ひとりひとりが、英語の発音が正しく身に付けるためには、やはり個人で学習することが最も確実なんですね。
しかも、うちの子からピンポイントな質問がきました。
「日本語は、50音があるから、意味がわからなくても言葉は書けるけど、英語は発音が色々で聞いただけでは書けない。単語を全部丸暗記しないとダメなの?」
確かに!大人ながら、すごく納得してしまいました。聞いただけで英語を書くにしても、発音が正しく聞き取れなければ書けませんよね。
やはり、正しい発音を身に付けることが大切です。
英語圏の小学生が読み書きを覚える方法

子供が読んだり書いたりすることを覚える為に、日本でも字を教えます。
同じように、英語圏の幼稚園や小学校などで、子供達に英語の読み書きを教えるのに、広く使われている教育方法があるんです。
フォニックス(Phonics)です。フォニックスでは、「英語の文字と音の関係のルール」を学びます。
ルールを習得すると、知らない単語も、本場のきれいな発音で読めるようになるのです。
英語の正しい発音が理解できるようになるので、リスニングも正確になります。「英語耳」が育つんですね。
英語を聞いた瞬間に、アルファベットで書くことができるようにもなります。単語が簡単に覚えられるようになるのです。
日本は、低年齢から英語学習が普及するようになりました。
フォニックスがあまり一般化されていないことには、ネイティブの先生も驚くそうです。
こんなに良いことずくめで、私も早く知りたかったです。英語圏の子供向きなので、もちろん日本の大人がやっても効果はあるそうです。
うちの子にもぜひすすめたいと思い、フォニックスに特化した教材をまとめました。
WinBe
ネイティブの外国人講師と、バイリンガルの日本人講師が、それぞれ専門分野を教えています。
ネイティブの先生から本場の英会話、日本人の先生から、読み書きをはじめ、学校の授業にそったカリキュラムを教えてもらえます。
両方の先生から教えてもらうことで、「聞く」「話す」「読む」「書く」という能力をバランスよく伸ばしてくことができるのです。
教材も、イラストが豊富で大人が見ても楽しめる内容です。カリキュラムも、子供の世界を大切にしたものになっていますよ。
楽しいイベントも多いです。スピーチコンテストや、サマーキャンプがあります。学校以外のお友達ができることも、うれしいですね。
英検コースも付いていて、英会話と学業を両立できるところもおすすめです。
The Sky Book 1 DVD
作成している松香フォニックスは、日本のフォニックス教育のパイオニアです。
机に向かって勉強することが苦手な子供でも、楽しく学べるよう「歌」から親しんでいくことができます。
松香フォニックスの多くの小さい子向けの英語クラスで採用されている、幼児・小学校低学年向けのコースブックです。
音楽も楽しく、イラストもかわいくて、楽しく取り組めますよ。
子供が好きなテーマを親しみやすい歌にしてあり、その歌を中心に各ユニットが学習を盛り上げてくれています。
ママ友のお子さんの学校では、実際に、松香フォニックスを教材として使っているそうです。「学校と一緒のだー!」と喜んで勉強しているそうです。
Sounds Fun!
海外でも使われている、オールイングリッシュ教材です。指示文なども、全て英語表記になっています。
丸ごと1冊英語で書いてあるので、とにかく英語のインプット量が多いです。
うちの子の学校の英語の先生も「たくさんの英語に触れること。習うより慣れろ」とよく言っています。
解説を読んで理解するより、とにかく英語でたくさんフォニックスをインプットしてほしいと思うなら、おすすめです。
CD付きで、発音したり、正しいイラストを選んだり、文字を書いたりと、色々な角度から学習できますよ。
うれしい4コマ絵本も付いています。
イラストを確認することで、英語をイメージと結びつけながら、「英語を英語のまま」理解することができます。
英語のストーリーを何回も読むことで、英語力を付け、絵本を楽しむことで、モチベーションも上がりますよ。
まとめ
・子供には、英語の発音が身につきやすい期間がある
・正しい英語の発音を身に付けるためには、個人での学習が必要
・英語圏の子供が読み書きを覚えるために「フォニックス」という学習法がある
「WInBe」「The Sky Book 1 DV」「Sounds Fun!」
将来の為と思うと、子供には出来るだけ正しい英語の力をつけてほしいですよね。
フォニックスが習得できれば、今まであれだけ大変だった、発音の習得、単語の丸暗記などが一気に少なくなります。
小さい子が1人で勉強に取り組むのは難しいです。
ママも一緒になってフォニックスに取り組めたら、楽しさも倍増し、一緒に広い世界を堪能できますね。
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