
ゴールデンウィークも終わり、ようやく新学期からのバタバタから解放されると思ったら、次はもうすぐに夏休みがやってきます。子供のお休みの中で最も長い夏休み。お昼ご飯やかまって攻撃、旅行のことなどを考えると、夏はまだまだ先なのに、もう夏バテしそうです。
そんな時、頼りになるのはやはり同じ境遇を持つママ友。子供同士が仲良ければ勝手に遊んでくれるので、子供の面倒を見る手間も減るのではないでしょうか。とは言っても、人付き合いが面倒だったり、気を遣ったり、準備が大変だったり、前向きに遊びに行けないという方もいるかもしれません。
今回は、そんなママ友とのお出かけでのちょっとしたポイントと、おすすめスポットをご紹介します。
目次
人付き合いで失敗しない!ママ友とのお出かけポイント

ママ友との付き合い方で、実は一番重要なのはママ友とのコミュニケーションではなく、「普段の行動」です。会話はそれほど多くなくてもいいので、自分や子供の行動が他人に迷惑をかけるようなものでないかどうかが、大きなポイントとなってきます。
ママ友との関係性が悪くなると、子供同士の関係性も悪くなってしまいます。そうならないように、ポイントを押さえて、失敗しないように上手く過ごしていきましょう。
1.周囲への配慮
自分や子供だけでなく、他のママや子供と行動するときにやはり勝手が違うのは、周りへの配慮。ベビーカーや荷物をどこにでも置いたり、道いっぱいに広がってしゃべりながら歩いたり、子どもが公共の場で走り回ってうるさくても注意しなかったりするママ友と一緒に出かけたいですか?
私はもちろん嫌ですが、そう思っているのは、他のママも同じ。人にされて嫌なことは自分もしないようにすることが大切です。普段とは勝手が違うからこそ、 周りへの気遣いを忘れないようにしましょう。
周りへの配慮を忘れた言動や行動をとっていると、「一緒にいるのが恥ずかしいな」と思われてしまい、その後も距離を置かれてしまう可能性があります。
2.マナーに注意
一口でマナーといっても、場面によって色んなマナーがありますよね。
■食事中のマナー
ランチやおやつを外で食べるときには、子供の食べこぼしや食べ方には気をつけましょう。お店の人がやってくれると思って放置しても大丈夫なんてことはありません。子供がテーブルや床などに食べ物をこぼしたら、ティッシュやナプキンで拭いたり集めたりしておきましょう。後でお店の人が片付けてくれるにしても、少しは片付けておくのがマナーです。
そうすることで、後で「あのママ、子供の後片付けも放置するのよ」なんて陰口を叩かれることもありません。普段からやっておくと体に染みつくので、習慣にしたいですね。
■乗り物や飲食店でのマナー
電車やバス、飲食店などで、靴を履いたまま子供が椅子の上に立っているのを見たことはありませんか?近くに保護者がいるのに、靴を履いたまま椅子に立っているのを注意しないのは、周囲の人にとても嫌な印象を持たれることになります。
また、公共の場所で走り回ったり、騒いだりすることに対しての注意も同様です。子供にマナーを教えるためにも、そういう時はきちんと指摘し、すぐにやめさせましょう。
■あいさつ
「おはようございます」「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとう」など、挨拶は自分がするのはもちろん、しっかりと子供にもさせましょう。生活の中ではいくつものマナーや常識があります。何気ない一言でも、相手の持つ印象は大きく変わることがあります。
特に子供には普段からそういったマナーに気を付けていきたいですね。
3.距離に注意
人間関係でトラブルが起きやすいのは、長時間一緒にいたり、疲れてきたときです。子供同士のトラブルにも発展することもあるので、適度な関係を保っていきたいですよね。
そのためには、あまり遠出せず、近場に一緒に行くことが一番です。近場であれば、準備も遠出するときよりは少なく済みますし、すぐ解散もできます。よほど仲の良いママ友でない限りは遠出しない方がより良い関係を保つことができるでしょう。
ママ友と行くおすすめスポット3選

・キッズパーク
キッズパークというのは、屋内で遊べるミニ広場みたいなものです。1日いくらという金額で自由に出入りができ、おもちゃや設備も充実しています。子供が遊んでいる姿を見ながら大人が休憩できるスペースなどもあるので、子供同士で遊んでもらうにはうってつけです。
ショッピングモールやデパートなどによくあります。天気も気にせず、気温も屋内なので気にすることなく遊べるのでおすすめです。
・プール
夏といえばプールですよね。小学生にもなると、近場の市民プールだと子供たちだけでも行けたりするので、親が一緒の時は少し大きめのプール施設など良いかもしれません。海よりも身近ですし、親が水着にならなくても十分楽しむことができます。
子供たちもプールで遊び疲れて早く寝てくれるので一石二鳥です。人が多いので、周囲へのマナーや、事故には注意しましょう。
・動物園
あまり大きい動物園ではなくても、動物と触れ合えるようなところはおすすめです。大きな広場や遊園地が併設されていることも多く、子供の遊び場にはうってつけです。いろんな動物と触れ合うのはママ友と話すいい話題にもなりますし、子供も絵日記や自由研究に使えるので、おすすめです。
さいごに

ママ友とのお出かけするのは一人で夏休みの育児を過ごすよりも、メリットが多いです。同じように夏休みの子供を持て余している家庭も多いと思いますので、互いに協力し合いながら夏休みを過ごしましょう。
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