
もうすぐ夏休みですね。うちの息子は「早く夏休みにならないかなー」って毎日言っています。子供はわくわく、親は1ヶ月以上の休みをどう過ごさせようか悩みますよね。
長期休暇をのんびり過ごさせたい気持ちもありますが、学校がないのをいいことに毎晩遅くまでテレビやゲームとなるのも親としては考え物です。
この間ママ友と夏休みの過ごし方を話していると、ママ友のお家は子供をおじいちゃんおばあちゃんの家に泊まりに行かせると言っていました。おじいちゃんおばあちゃんも喜びますし、いい経験になりますよね。我が家も帰省はしますが、さすがに1ヶ月ずっととなると祖父母も疲れますし、申し訳ないです。
するとママ友が、「帰省もするけど習い事もさせるよ」と言ったんです。去年試しに習い事をさせてみたら、夏休みがすごく充実したとのこと。
今年の夏休みをどうしようか考えていたので、私も夏休みの習い事についてさっそく調べてみました。せっかくの夏休みに何かさせてあげたいけど何をさせたらいいか悩んでいる人へ、小学生の夏休みにおすすめの習い事をご紹介します!
目次
どうして夏休みに習い事?
学校がある時も習い事をしているから、夏休みはゆっくりさせた方がいいんじゃないかと思う人もいるかもしれません。でも夏休みに習い事をさせるのにはメリットがあるんです。知って納得の3つのメリットを紹介しますね。
メリハリのある生活

学校があれば毎朝決まった時間に起きますが、休みとなれば生活リズムが崩れがちになりますよね。毎日起きるのが遅く、起きても何もすることがない。一日中家にいてだらだら過ごす。そんな夏休みはもったいないですよね。
うちの息子はもともと週に1回サッカーの習い事をしています。学校がある時は忙しく感じますが、学校がないと週に1回の習い事では時間が余ってしまうのです。
子供は退屈して家でだらだら。私はイライラして「またそんなゴロゴロして!シャキッとしなさい!」と怒鳴っている光景が想像できます。
そうならないためにも、何か習い事をさせてみましょう。のんびり休みながらも週に何度か外へ出れば、バランスが取れてメリハリのある生活が送れますよ。
子供の興味を広げられる
夏休みの習い事は短期のものもあります。「今まで気にはなっていたけど、この先続けてやるかわからないからやっていなかった」ということはありませんか。その点短期だと回数が少ないのでお試しとしてやってみることが出来ますよ。
そういえば、うちの息子がサッカーを始めた時も夏休みの短期クラスがきっかけでした。何か運動をさせたいと考えていたので、息子にサッカーをやりたいか聞いてはいたんです。やりたいか聞けば、やりたいと言うのですが、本心なのか誘導尋問のように流れで答えているだけなのかわからなかったんです。
たまたま夏休みだけの短期クラスがあるのを知って行ってみたら、息子はなかなか器用にボールを蹴っていました。本人もそれが楽しかったようで、今も引き続き通っています。今では家で自主練もやるくらいのめり込んでいて、自主練のおかげかこの前の試合では2ゴールも決めていました。
また、簡単な化学実験をするクラスにも参加しました。1日だけのワークショップでしたが、実験している工程と面白い結果に「すげー!」と何度も言いながら楽しんでいました。その後は家でいろんな調味料を混ぜて新しいソース作りの開発をしています笑
夏休みの体験で、子供の好きなことが一つでも増えれば親も子供も嬉しいですよね。
節約になる

まず夏休みの短期や1日の習い事は、通常の習い事よりも安いことが多いです。また習い事をやってみて、やっぱり子供には合わないなと思ったら、もともと短期なのでその後続ける必要がありません。
私の友達は、「高い入会金を払って始めたけれど、子供が思っていたのと違ったから辞めたいって言って困っている」と言っていたことがあります。子供に合わないことを続けるのもかわいそうで結局退会したそうです。
入会金も返ってきませんし親としては辛いですよね。でもイヤイヤ続けさせるのは子供のストレスになります。夏休みなどの短期の習い事から始めれば、子供もストレスになることはありませんし、親は無駄なお金を払わなくて済みますよね。
小学生に合う夏休みの習い事は?
では具体的にどんな習い事があるのでしょうか。
- ピアノ
- 水泳
- ダンス
- 工作教室
- ロボット教室
- プログラミング教室
- 実験教室
- 指揮者体験ワークショップ
- 石けん作りワークショップ
ここでご紹介したのはほんの一部ですが、面白そうな習い事がたくさんですよね。1日から出来るものもあるので、旅行の予定などにも合わせやすいです。工作教室は、磁石で作るピンポールゲームやエレベーターが動くタワーなど、楽しいだけでなく夏休みの自由研究や工作にも使えていいですよね。
地域のイベントでも色々やっていることがあるので、調べてみたら面白いものが見つかるかもしれませんよ。私の地域では、市でピザ作りの教室をやるようなので、息子と参加してみるつもりです。
家でもお手伝いはやってくれますが、整った施設で準備もしてくれているのでやっぱりママは楽ですよね。体験でピザ作りを覚えて、家でも作ってくれたらいいなと密かに期待しています。
習い事選びのポイント

いろんな習い事がありますが、選び方にポイントがあります。
子供と一緒に考えて決める
子供にいきなり何がやりたいか聞いても、漠然としてよくわからない子供もいます。いくつか子供が興味を持ちそうなものを挙げて、子供に選択してもらいましょう。親が楽しそうだと思っても、子供本人が興味がなければやらされているだけになってしまいますよね。
私も以前、息子のために水泳教室の体験予約をしたことがあるんです。息子はプールが好きだったので絶対喜ぶだろうと思ったら、息子はプールで遊ぶのは好きだけど、泳ぎ方を習ったり何メートルもずっと泳ぐことには興味がなかったそうです。結局何を言っても嫌がったので体験予約はキャンセルすることになりました。
子供が自分で選べば喜んで参加してくれますよね。また自分が興味のあるものなので、吸収も早くなりますよ。
新しい体験ができるものを選ぶ
夏休みの習い事は、できれば今までしたことのないものをおすすめします。新しい体験をするのは、ドキドキしながらもとっても楽しいですよね。夏休み中なら、学校がある時には遠くて行けないような場所へも行けますし、短期の習い事であれば気軽に試せますよね。
親が教えられない色んなことを体験させて、子供にいい刺激を与えてあげましょう。指揮者体験などちょっと変わったものもあります。夏休みに体験したことで新たな才能を発見できるかもしれませんよ。才能が開花して、将来は世界で活躍する人になるかも⁈
まとめ
- 夏休みでもメリハリのある生活を送ることができる
- 子供の興味を広げてあげられる
- 節約になる
- 習い事は、新しい体験が出来るものの中から子供に選ばせると、喜んで参加してくれ吸収も早い
夏休みは、普段時間がなくて出来ないことを子供にさせてあげられるチャンスです。おじいちゃんおばあちゃんに会いに行くのもいい思い出になりますし、加えて習い事でいろんな体験をすれば夏休みがかなり充実しますね。子供も一回り大きく成長すること間違いなしですよ!
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