子供がマイペースすぎるけど大丈夫?上手な付き合い方3選

「マイペース」とは日本語にすると「私の進度」という意味になりますが

実際には「行動が遅い」「集団行動ができない」などネガティブな意味に使われることが多いですね。

加奈子さん
うちではお兄ちゃんが計画通りテキパキタイプ、弟君がおっとりマイペースタイプです。

同じ血を分けた兄弟なのに、どうしてこんなに違うのかいつも不思議に思います(笑)

今でこそ少なくなりましたが、私自身も割とテキパキタイプなので、弟君には相当手を焼きました。

「学校に行く時間なのに全然急がない!」

「1時間経ってもご飯を食べている!」

忙しい時や余裕がない時にされるとどうしてもイライラして、強く叱ってしまって後から後悔する・・・なんてこと私だけじゃないはずです。

いつも「早くしなさい!」と急かしてばかりだと、子供にとってもストレスになりますし、ママにとっても精神衛生上良くないですよね。

しかし子供のことを考えると言わずにはいられない気持ちも、将来への不安や焦りも痛いほどわかります。

今回は「わかっているけど、やめられない・・・」魔のスパイラルから抜け出す方法をご紹介します!

「これがうちの子の持って生まれた個性」と認めてあげられるだけで、日々の生活がグッと楽になるはずですよ♪

どうしてこんなにマイペースなの?このままで大丈夫?

睡眠不足は体に悪いから「早く寝なさい」
遅刻して先生に怒られないように「早く準備しなさい」

全部子供の為とはいっても、いつもいつも眉間にシワを寄せてまで怒る事なのでしょうか?

可愛い我が子を怒りたくて怒っているママなんていないですし、誰でもできることならもっと優しくおおらかに接してあげたいはずです。

でも、なんでうちの子はこんなにマイペースなんだろう?と考えた時に

私の勝手な理想像を押し付けて、子供が思い通りに行動しないからイライラしているということに気が付きました。

子供には子供なりの考えがありますから、頭ごなしに言っても親子関係を悪化させるだけです。

しかし、マイペースな性格が原因でイジメが起きたりしないか
将来大人になった時、社会人としてしっかりやっていけるのか
実は何かの病気なんじゃないか・・・と心配になるのは親として当たり前です。

ただ、一概に「マイペース=悪いこと」と決めつけるのは少し待ってください!

「マイペースである」というのは、実はものすごい長所なんです!

実は長所?マイペースのメリット

周りの状況や環境に影響されない

マイペースな子は、周りに流されず落ち着いて行動できるので常に冷静で客観的に物事を判断する能力に長けています。

加奈子さん
お兄ちゃんに比べると、弟君は感情的になって怒ったり、暴れたりしたことは比較的少なかったです。

更に、マイペースに行動ができるということは、心が安定している証拠なんです。

確かに、大きな不安を抱えていたり、人の顔色を気にしながら生活している子が自分のペースで行動できるとは思えないですもんね。

大人になればなるほど、人目を気にして自分の意志とは違った行動を取りがちですが

周囲の言動に惑わされず、我が道を進めるというのはかなりの強みではないでしょうか。

ストレスに強い

子供でも大人と同じように他人にペースを乱され思うように物事が進められないと、かなりのストレスを感じます。

ですが、マイペースな子は楽天的でストレスに耐性があることも十分な長所です。

「まあ、なんとかなるでしょ」と普通だとストレスに感じるような強いプレッシャーの中でも、自分のペースを乱さず普段通りのポテンシャルを発揮できます。

運動会や発表会、スポーツの大会などで本番に強い子や緊張しない子っていますよね?

興味関心のあることにはとことん真っすぐ向き合い、マイペースでコツコツ頑張ってきたことが、「自分は大丈夫」と自信に繋がっているんです。

自分と他人を比較しない

いい意味で他人に興味がなく「自分は自分、人は人」と割り切った考え方ができているので

「○○君はテストで100点取ったのに、自分は80点しかとれなかったからダメな子だ」というように人と比べて落ち込むことはありません。

マイペースな子は、無意識に「自分が自分を一番大事にする」ことが上手です。

人生において、簡単なようで実は難しく重要なことなんですよ。

大人になった今なら多くの方が痛感しているかもしれませんが、自分と他人を比べても劣等感しか残りませんからね。

自分のペースを最優先することでありのままの自分を認め、結果的に自己肯定感が強く、精神的に安定し温厚な性格になりやすいのです。

マイペースすぎる子供との付き合い方

いくら生まれ持った性質だとしても、社会に出た時に最低限のルールとして「決められた時間を守る」ということは、今のうちに学んでおいて欲しいですよね。

私が実際に試してみて、効果があった方法をいくつかご紹介します。

「見える化」で「早くしなさい!」は封印

「早くしなさい!」は母親の口癖のナンバーワンみたいです(笑)

どこの家庭も同じなのかと少しホッとしますよね。

しかし、子供は口うるさく急かしてしまうと思考が停止し「なんでかわからないけど怒られている」と子供は思ってしまいます。

子供は時間の管理が苦手です。なぜかというと「時間」という概念は目に見えないからです。

「あと5分だよ!」の5分が実際どれくらいの長さなのか、子供にはわかりにくいのです。

そこで「いつまでになにをしたらいいのか」を子供でもわかるように見える化するんです!

例えば、うちの子には模擬時計が効果絶大でした。

「長い針と短い針がこの形になるまでに食べようね」と目標時間に時計をセットしていつも使っている時計の脇に置きます。

この時、デジタル時計よりもアナログ時計の方が「あっ!そろそろ時間だ!」と子供がパッと見てわかりやすいです。

私は使っていない時計を使用しましたが、紙にペンで書いても代用できますよ。

また、朝起きてから学校に行くまでにすることや、帰ってきてすることのように毎日の決まったルーティンは「おうちの時間割りボード」も有効です。

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市販のものにはない細かい項目を入れたい場合には、手作りもオススメです!

材料は100円均一ショップにあるものだけで簡単に作れますし、子供と一緒に作れば喜んで使ってくれますよ♪

ゲーム感覚で気分をのせてあげる

子供ってなんでも競争したがりますよね(笑)

普通に「お部屋お片づけしようね」と言っても全く動いてくれませんが

「ママとどっちが多くおもちゃ箱におもちゃを入れられるか競争ね!」の一言で必死になってお片付けしてくれます。

朝の着替えの時も「お兄ちゃんとどっちが先に着替え終わるかな~?」と言っただけで驚くほど早く準備が終わったのです。

特に弟君は負けず嫌いだったので、この手法がハマりました。

そのうち、私が声をかけなくてもいつの間にか2人で勝手に競争してくれるようになりました(笑)

ただ、スピード重視で「ママやお兄ちゃんに勝つこと」が目的になってしまうので

おもちゃ箱の中がゴチャゴチャでも、洋服の前と後ろが逆でも、多少目をつぶる必要がありそうですね(苦笑)

何回も地道に繰り返す

1回言えば、すぐできてしまう要領のいい子もいますし、100回言ってもできない子もいますので、個人差があるとしかいいようがないですね。

食事中、手が止まっていたら「止まっているよ」「ご飯が冷めちゃうよ」とその都度言ってあげてください。

「いつまでにごちそうさまする?」と選択肢を与え、子供に決めさせてあげるのも一つの手ですね。

最悪なのが「いい加減にして!」「何回言えばわかるの!」と感情的になることです。

生まれつきの性格を短期間で矯正することなんて無理ですよね。

成長と共に、子供も周りの空気を読んで行動することを学んでいきます。

「まあすぐに成果が出ないのは当たり前だよね」くらいの気持ちで、根気強く付き合ってあげてください。

そして約束通りにできたら多少オーバーにでも褒めてあげるのを忘れずにいてくださいね。

加奈子さん
褒める時はなるべく具体的に「帰ってきてすぐ宿題してえらい!」「一人で起きられてすごい!」と気づいたらすぐ言うのがポイントです!

まとめ

「暴力を振るって、誰かに迷惑をかけているわけでもないし!」
「もしかしたら将来大物になるかも!」と開き直ることも時には必要です。

思慮深く、高い集中力を持っているなど、物は言いようですね(笑)

ポジティブに捉えられると肩の力が抜けて、気持ちが一気に楽になりますよ♪

《マイペースな性格のメリット》
・周りの状況や環境に影響されない
・ストレスに強い
・自分と他人を比較しない

《マイペースすぎる子供との付き合い方》
・時間を見える化して急かさない
・ゲーム感覚で気分をのせてあげる
・何回も地道に繰り返す

これから世界はどんどん多様化し、個人の個性が尊重される時代になります。

その中で自分のペース、世界を持っているというのはとても大事なことです。

おおらかな気持ちで、子供の生まれ持った「個性」を大切に育ててあげてくださいね。

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