猫風邪で食欲減退?ご飯を食べない原因と対策を紹介します!

飼い猫が風邪をひいてから食欲がないみたい…。
無理に食べさせない方が良いのかな?
でも、食べないと元気にならないし…。

そんな経験ありませんか?
風邪をひいているだけで心配なのに、食欲もないなんてもっと不安になっちゃいますよね。
今回は、なぜ風邪で食欲がなくなるのか、そして食欲がないときはどうすればいいのか、そんな疑問にお答えします。

風邪で食欲減退?3つの原因

ウイルスや細菌によって引き起こさる猫の風邪。
鼻水やくしゃみ、目ヤニといった症状が多く見られますが、症状によっては食欲がなくなってしまうこともあります。

どうして、風邪の症状が食欲減退に繋がるのでしょうか?
3つの主な原因を紹介します。

口内炎

口内炎って本当につらいですよね。
大好きな食べ物も、口内炎があるというだけでおいしさ半減です。
猫も人間と同じように、風邪をひくと口内炎ができることがあります。
主な症状としては、歯肉や舌、頬の内側に炎症が起こり、そこから出血をしてしまうことも…。

この時の痛みや違和感から、餌を食べにくく感じてしまうのです。
重症化した場合は、お水を飲むことすらできなくなってしまいます。

口内炎を発見するために、気にかけたいのはよだれです。
猫がよだれを垂らしていたら、すぐに口の中をチェックしましょう。
不安なら動物病院へ連れていくことをおすすめします。

倦怠感

発熱による倦怠感によって、食欲が減ってしまう猫もいます。
人間も熱が出ると食欲がなくなることがありますよね。

インフルエンザにかかった時、食欲がないというよりも、お腹が空かないという感覚に近いと思いませんか?
これは、体の免疫力がウイルスを追い出そうと、持てるエネルギーのほとんどを使って働くからです。
そのため、消化機能が働かなくなり、食欲がなくなってしまうのです。

鼻づまり

鼻づまりや鼻水など、鼻に起きる症状によって餌を食べなくなることもあります。
人間でも鼻がつまっている時には食べ物の味が分かりにくくなることがありますよね。
私は花粉症なので、春はよく「味がしないから美味しいかわからない」なんて言いながらご飯を作っています(笑)

食事をする際、猫にとって鼻はとても重要な器官です。
猫の舌はほとんど味を感じません。
その代わりに優秀な嗅覚を持っています。
この嗅覚によって猫は餌かどうかを判別し、食べているのです。

風邪によって鼻がつまってしまうことで、鼻は機能しなくなります。
食べ物の匂いが嗅ぎ取れなくなるため、餌かどうかわからなくなってしまうんですね。
そのため、飼い主さんには猫の食欲がないように見えるのです。
この状態は猫カゼによって特に鼻の炎症がひどい場合に良く見られる症状です。

猫がご飯を食べなくなった時の4つの対策

では食事を食べてもらうにはどうすれば良いのでしょうか?
もちろん、風邪の症状が治まるように治療することが一番大事ですが、症状によっては長引いてしまうこともあります。
また、食事を取らないと病気の治りも悪くなってしまいます。

猫ちゃんに栄養をとってもらうために、飼い主さんができる工夫を4つ紹介します。

ウェットフードを与える

普段与えている餌が、カリカリしたドライフードの場合は、ウェットフードに変更しましょう。
人間も風邪をひいた時は、ご飯は食べられないけどお粥やゼリーなら食べられる時がありますよね。

また、口内炎で食べられない場合は、カリカリが炎症を起こしている部分に当たって痛みを感じていることがあります。
ウェットフードなら、痛みも少なく食べることができますよ。

餌を温めて匂いを強める

鼻づまりで餌を食べようとしない猫には、ウェットフードを電子レンジで人肌くらいに温めてから出してあげましょう。
ウェットフードは温めることによって匂いが強く出ます。
匂いを強めることによって、猫に食べ物であることを認識させることができます。

餌を鼻に少しつける

自発的に食べようとしない場合は、少量のウェットフードを鼻の先につけてみてください。
ほとんどの猫は舌をペロッと出して鼻を舐めます。
その時に一緒に餌も舐め取ってくれますよ。

一度口に餌を入れると、食欲がわいてきて自発的に食べ始めることがあります。

シリンジで食べさせる

この方法は前述した3つの方法とは異なり、餌を『強制的』に食べさせる方法です。
猫ちゃんにとっても飼い主さんにとっても苦痛でしかない方法だと思います。
できることなら試してほしくない最終手段です。

まずは専用のシリンジ(注射器)を用意します。
シリンジは動物病院で購入することができますよ。

シリンジにペースト状の餌や猫用ミルクを詰め、口の端にシリンジの先をねじ込むようにして少しずつ飲み込ませます。
この時、猫が飲み込めるペースで口に流し込んであげましょう。
無理に飲ませないよう注意です。

無理に食べさせなくても大丈夫

無理に食べさせようとしても猫にとってストレスとなり、症状が悪化してしまうことがあります。
動物病院へ連れていき、適切な診察を受けることをおすすめします。
食欲の状態を獣医さんに相談すれば、アドバイスをいただけますよ。

また、食欲がないのではなく、症状の回復に専念するために食事を取らないこともあります。
猫は飢えに強い動物なので、丸一日食事を取らなくても平気なんです。
まずはよく観察して、見守ってあげましょうね。

まとめ

  • 猫は風邪によって食欲がなくなることがある
  • 食欲がないときはウェットフードを与えると良い
  • 鼻づまりで食べようとしない時はウェットフードを温めると食べることがある
  • 鼻の先にウェットフードを付けると舐めとって食べることがある
  • どうしても食べないならシリンジで食べさせることもできる
  • 無理に食べさせようとせず、見守ることも大事

家族の一員でもある猫ちゃん。
いつも美味しそうに食べているご飯を急に食べなくなったら心配ですよね。

どうして食べないのか、猫は理由を言葉では教えてくれません。
しかし、何かしらのサインは送ってくれるはずです。
しっかりサインを受け止めて、猫ちゃんのサポートをしてあげましょう。
つらい出来事を一緒に乗り越えることで、猫ちゃんとの絆をより一層深められるかもしれませんよ。

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