子供にゲームは必要?親とのルール決めで成績が伸びる!?

「ゲームはダメ!」と頭ごなしに禁止にしていませんか?長時間やっていたり、勉強をしなくなったりとゲームはどうしても親からは敬遠されがちですよね。

ゲームがしたい子どもの気持ちは分かっていても、ゲームに夢中になると勉強が疎かになるとの考えから、ゲームを禁止にしている家庭もあるでしょう。

ニュースや教育番組で、「ゲームは子どもにとって良くない」というイメージが強くなってしまい、禁止している家庭も少なくありませんが、ゲームをよくやる子は本当に勉強ができず、視力も悪く、ゲームに依存してしまうのでしょうか。

朝日小学生新聞社が実施した「家庭で遊ぶゲームについて」のアンケートでは、ゲームがもたらす子供への影響について書かれていました。

ゲームは親が思っている以上に子供にとって良い効果がある?

■小学生の85.1%がゲーム好きで、ゲーム機を持つ子どもの91.9%がゲームに関する家庭内ルールがある。主なルールは、「宿題や勉強を済ませてから遊ぶ」「ゲームをしていい時間が決まっている」「夜遅くにゲームをしてはいけない」など。

■1日のゲーム時間は平均50.6分。

https://www.famitsu.com/news/201707/12137532.html

たくさんのお子さんがゲーム好きと答えていて、1日大体1時間くらい遊んでいるんですね。ビックリしたのは、ゲーム機を持っている家庭の9割以上でしっかりと遊ぶ時のルールを作っているということです。

このルールがあるからこそ、子供も自分でスケジュールを立てて、計画的に勉強もするようになったそうです。

また、RPG、レース、アドベンチャー、音楽などの様々なジャンルのゲームから得た知識をもとに、親子での会話が増え、会話のバリエーションが増えたという声もあるようです。ゲームは普段の話題作りのきっかけにもなるようです。

子供がゲームで苦戦しているところがあったら一緒にやって解決してあげることで、親への信頼も上がりそうです。

ゲームをすることによるメリット

創造性・想像力がアップする

創造性は「発想力」や「想像力」と言い換えることもでき、ゲーム内の謎を解くためには発想の転換なども必要なので、考える力が養われるとも言えますね。

また、RPGなどのゲームはキャラクターの視点で物語が進んでいくので、「自分」以外の誰かになり切ることができます。つまり、相手の立場に立ってものを考える練習ができるのです。もちろん、現実とゲームをごっちゃにしてはいけないので、現実とゲームの区別をつける訓練も必要です。

忍耐力のアップ

複雑なゲーム内の謎を解くという行為を通して、忍耐力を培うのに良い影響があるとも言われています。何度も同じプレイを繰り返してようやくできるようになったり、地道なレベルアップを重ねてようやくボスを倒せるまで成長したりなど、難しいことをやるのは大変ですが、その分、できたときの達成感は大きいですよね。

そういった達成感が次の難しいものへの挑戦も楽しんでできるように子供の気持ちも成長させてくれます。

語彙力・記憶力がアップ

難しい漢字や英語など、多くの言葉に接し、状況を理解しなければ謎を解くことができないというゲームもあります。このようなゲームを経験すると語彙力が高まり、また、「このようにすればこうなる」といった論理的思考ができるようになると言われています。

ストレス発散

楽しんでゲームをすることは脳のさまざまな力を上げることができます。また、別世界の物語に簡単に入り込むことができるので、子どもにとって良いストレス発散にもなります。

子供が変わる!ゲームと勉強の両立させる方法

ゲームにもメリットがあるのはわかりました。では、ゲームと勉強の両立を実現させ、子どもが自主的に勉強をしてもらうにはどうしたらよいのでしょうか。ゲームをうまく活用しながら、勉強も嫌がらず自主的にやるためのポイントをご紹介します。

1.小さなごほうびを与えてやる気をアップ!

学校のテストで90点以上を取れたら、ルールで決めたゲーム時間+30分や、お小遣いを少し上げてゲーム代の足しにするなど小さなごほうびを与えるとやる気もアップします。

エサで釣っているような気もしますが、小さいながらも明確な目標がつくので良い方法なのだそうです。また、ごほうびと一緒に褒めてあげると、より一層頑張ろうと積極的になってくれるのだそうです。

ここで気を付けておきたいのは、しっかりとモチベーションを上げれるごほうびなのかどうかです。ごほうびでゲームを買ってあげるなど、時間や金額が大きくなってしまうと甘やかしにつながってしまいます。反対に、+1分や10円など、満足するための道のりが遠い場合はやる気をなくしてしまいます。普段の子供の生活を見たり、子供と話し合ったりした上で、ちょうどいいごほうびを決めましょう。

2.タイマー制でスケジュール管理

ゲームと他にやるべきことの区別をしっかりつけるには、何か合図があると切り替えがしやすくなります。

例えば、子供が学校から帰ったらまずは「学校の宿題」を決まった時間に済ませる「制限時間」を設けてあげます。キッチンタイマーなどを利用し、「よーいドン」で勉強スタート。アラームが鳴ったら、宿題が終わらなくても勉強はおしまいにして、その後はゲームをする時間。時間内に勉強が終わらず中途半端になってしまった日は、翌朝続きをやるようにしてあげて、時間内に全て終わらせた場合は、ゲームの時間をちょっとだけ増やしてあげます。

このようにすることで、「制限時間内に決められた目標をこなす」というちょっとしたゲーム感覚で勉強をすることができます。早く終わればごほうびも待っているので、子供にとってはモチベーションも上がりやすいのではないでしょうか。

時間をしっかり区切ってあげれば、子供も時間内にどうすれば宿題を終わらせられるのか、計画を立てて取り組むことができるので、集中力もアップしていきます。

まとめ:ゲームと上手に付き合っていきましょう

現代の子供にとってゲームは、生活に密着する遊びの一つであり、友人とのコミュニケーションをとるための道具にもなります。

また、親が思っている以上に、ゲームは子供に良い影響をもたらします。そのためにはゲームがあくまで遊びの一つであるという認識と、時間の区切りをしっかりと決めなければなりません。

適度なルールの中で行うゲームは子供を育てる教科書にも先生にもなってくれるんです。親のゲームとの付き合い方が、子供が他のことにも意欲をもって取り組めるかにかかわってきますので、上手く使って、子供にいろんなことをチャレンジしてもらいましょう。

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